YAMAMOTO kouheiの過言雑言

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zoom RSS 最近読んだ本

<<   作成日時 : 2012/07/16 12:27   >>

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 Facebookをはじめたおかけで、blogはほとんど放置状態になってしまった。もともと、そんなに書いていたわけではないのですが、ごくたまに、このblogに目をとめて下さっている方がいるようなので、たまには更新することにします。
 さて、最近はあまり本を読まなくなってしまって、軽い推理小説をBook-offで買ってきて読んでいる始末。この半年くらいに読んだ本はあまりたいしたものがない。昨年の年末に買って、年明けに読んだのが「これから正義の話をしよう」(マイケル・サンデル、ハヤカワ文庫)た。NHKのハーバード白熱教室を書籍化したもの。サンデル教授は、いろいろなたとえ話や実話で正義とは何かを哲学的に語る。巷では当然とされる、リバタリアン(自由至上主義者)や功利主義が是とするところの考え方について、その淵源から解説してくれるので、哲学を初歩から学んだ気になる。触発されて、近代国家の人権思想や社会契約思想を説いた「市民政府論」(ジョン・ロック、光文社文庫)を買ってしまった。ちなみにサンデル教授は、コミュニタリアニズム(共同体主義)という立場に立つ。格差社会に対するアンチテーゼを提供するという意味で、日本でも人気なのだろう。
 放射能というのがよくわからない。被災地のごみの広域処理のネックになっているのは、放射能のリスクだ。「放射性物質の正体」(山田克也、PHPサイエンス新書)によると、「放射能とは1kgあたり1秒間に放出される放射線粒子の数」なのだそうな。高いベクレルの値というのは放射性粒子の数が多いと言うことで、放射能のエネルギーの強さではない。放射能は、したがって時間とともに減っていく。半減期が数日のものもあれば数十億年というものもある。放射能はどんなことをしてもなくならない。時間の経過によって減っていくことを待つだけだ。あるいは覆ってしまって粒子の拡散を防ぐか、「薄める」ことで環境中の放射能のリスクが低減するという。除染してもどこかに移動するだけだ。この本は解決策を示してくれるものではないが、淡々と放射能と放射性物質とは何かを解説してくれる。われわれはどうも放射能に対して情緒的になりがちだが、科学的な理解の上で、冷静な判断をしなければならない。基礎的な知識を学ぶにはもっとも手軽な一冊。
 これがあるので長年週間文春を買い続けているのかもしれない。阿川佐和子の対談のことだ。文春新書の「聞く力」(阿川佐和子)をようやく買った。1月に初版で、6月で12刷だから、ベストセラーか?インタビューする機会はほとんどないが、座談やパネル討論で進行する機会はときどきあるので、とくに聞くことから相手の話をうまく引き出す技術?は大いに参考になる。
 先日、半蔵門の書店で雨宿りがてら店内をうろうろしていたら、「飼い喰い」(内澤旬子、岩波書店)という本が目に入った。三頭の豚を飼い育てて屠畜場に出荷して肉にして食べるまでのルポ。沖縄で「くいまーるプロジェクト」という「食品循環養豚」のプロジェクトに関わったので、思わず手に取った。「豚のいた教室」という映画もあったけど、命を飼って食べるというプロセスには、いろいろなことが起きる。またその出来事がいろいろなことを考えさせる。
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