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zoom RSS 寄本勝美先生の最終講義と退職記念の会

<<   作成日時 : 2011/02/06 17:57   >>

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 1月29日(土)に、恩師である寄本勝美先生の最終講義が大隈小講堂で、退職記念の会がリーガロイヤルホテルで開催されました。

 私がゼミに入ったのは昭和50年、ゼミの5期生にあたります。最後のゼミ生はなんと39期でした。先生はごみの分野で著名ですが、元来は政治学、行政学が専門。大学の講座は地方自治論で、ゼミも地方自治のゼミということになります。ちなみに「五体不満足」の乙武君も当ゼミの出身で、彼のゼミ論は本人から聞いた記憶では、確か大都市行政だったと思います。
 3割自治といわれた当時の自治体では、自治体の裁量の範囲が大きく、知恵と工夫によって行われていた分野の一つが清掃行政。寄本先生は地方自治のケーススタディとして清掃行政をとりあげ、川崎市清掃局で清掃車やバキュームカーに乗って現場のことを勉強されました。

 ちなみに清掃行政が面白いとサゼスチョンしたのは、熊本県立大名誉教授の荒木昭次郎先生だそうです(荒木先生に聞いた)。 こうした体験が先生の原点ということで、各界で活躍するOBの門下生は、現場主義をモットーとして仕事をしています。

 退職記念の会には、日本のリサイクル施策の嚆矢とされる沼津市の宇田川さん、善通寺市の増田さんら自治体職員のOB、消費者団体、NPOで古くから活動する市民の方々らが大勢参加して、先生らしい会になりました。

 最終講義では若い頃の川崎市での現場の体験をはじめ、先生の主張される「役割相乗型の行政」についての講義がありましたが、途中で私たちがゼミ生の時代にまとめた東京ごみ戦争の論文(杉並清掃工場の建設を巡る反対運動の権力構造や政策決定過程を調べてまとめた)をとりあげて褒めていただきました。

 最終講義で、名指しで褒めていただけるとは思いがけないことでした。この論文は「参加と地域政治をめぐるごみの政治学」というタイトルで、寄本先生の論文とともに雑誌「地域開発」に掲載されました。30年以上も前のことではあります。ちなみにその頃、杉並区で消費者団体の代表としてごみ問題にとりくんでいたのが、寺田かつ子さん。退職記念の会では最初にご挨拶をいただきました。

 大恩ある先生の弟子たちが、「新しい公共と自治の現場」という本をまとめました。現場主義に徹するジャーナリストや研究者がそれぞれの分野から論文を寄せています。「寄本学派」とでも呼べそうです。

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母校の象徴、大隈講堂

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大隈候の銅像

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政経学部3号館

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寄本勝美先生の最終講義

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市民団体の皆さん、村田徳治さん、奥様(前列左)

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消費者団体のオールドメンバーズと先生、奥様(先生の後ろ)


大きい写真は http://yamamotokouhei.at.webry.info/album/yorimoto にあります。



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