YAMAMOTO kouheiの過言雑言

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zoom RSS 父が亡くなった・・・

<<   作成日時 : 2009/12/31 19:39   >>

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 11月23日に父が急逝した。風呂で突然死。死因は不明・・一応、検死の結果は「食物の誤飲による窒息」ということになっている。食べ物を戻してのどに詰まったのだろうということ。近所に住む母方の従姉夫妻に助けていただいて救急で病院に搬送されたがすでに心肺停止していた。

 あまりに突然で呆然・・通夜、葬儀とめまぐるしく過ぎて、先日35日の法要を済ませて(49日は年が明けてしまうので)満中陰ということにした。享年82歳(享年は数え年であらわすらしい)。

 経験したくない出来事だが、いずれ誰もが経験せざるを得ない悲しい現実である。葬儀の当事者になるのは初めてだったが、葬祭業はすぐれたサービス産業だということを実感した。地域の慣習、地域で取り決めている祭壇の大きさから花輪の数まですべて教えてくれる。感動したのは納棺師(おくりびと)による納棺の儀式だ。葬祭場でいわゆる湯灌をして着物を着せ、故人の愛用品などを棺に入れる儀式。自宅から寝台車で葬祭場に向かい、納棺の間は御簾で仕切られた小部屋。家族が見守る中、シャンプーからひげそり、爪切りをする。死に化粧を施し、着替えをさせて、母親が着せたいと言ったスーツや愛用していた絵筆やパステル、キャンバス、写真などを納める。その都度、家族が介添えする機会が何度もあり、生前は長いこと触れたこともなかった父の体をさわった。病院から戻ってきて自宅でいる間は死を実感できなかったが、この儀式を経ていよいよ父を送る覚悟ができた。余談ながら、この納棺師は若い女性3人だったということも驚いたし、心のこもった対応も遺族としてとてもありがたかった。

 父は6人兄姉の末子で、兄2人、姉1人はすでに他界している。親族の参列者は甥、姪ということになり、つまり従兄・従姉がほとんどだ。幼い頃は近所に住んで一緒に遊んだ従兄たちもすでに還暦をすぎ、顔を合わすこともほとんどない。おそらくこれからも親族の葬儀くらいしか顔を合わす機会もないかもしれないと思うと、なんとも遠いところに来てしまった気がしてしまう。しかし頼れるのは親戚だということもあらためて思い知った。近所に従姉がいなければ、もっと事態は混乱していたと思う。
  
 母親は仏壇を買い、浄土に行った父親の供養をすることが生活の張りになるという。老母の一人暮らしは心配だが、しばらくはご近所と親戚のみなさんに助けていただくしかない。東京に出ることを許し、悔いのない仕事をせよと願ったのは他ならぬ父であったから、その遺志に報いるためには東京で頑張ることだと弁解しつつ、老母の一人暮らしを案じる次第である。

 

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