YAMAMOTO kouheiの過言雑言

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zoom RSS 2か月ぶりの更新

<<   作成日時 : 2007/09/24 17:59   >>

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 一昨日の猛暑がうそのように涼しくなった連休3日目である。ブログの更新も久しぶりである。21日はファイバーリサイクルネットワーク(FRN)の15周年記念のフォーラムに出席してきた。ファイバーリサイクルというのは古着・ボロのリサイクル運動をやっている横浜の市民団体。 古着・古布はボロといい、布地の裁ち屑など新しい繊維は繊維くずという。あわせて「故繊維」というのが業界の通例。「古繊維」としないのは新しい繊維も含まれているからである。日本人はもともと木綿の着物を着ることが多かった。明治になって木綿のボロは洋紙の原料になったため、製紙工業は最初は木綿ボロがたくさん発生する東京などの都市近郊に発達した。ボロは今でも古紙と一緒に回収されるが、もともと製紙原料だった時代の名残だという。近代工業が発展するにつれて、木綿ボロは工業用の雑巾(ウエス)として使われるようになり、羊毛など獣毛の繊維製品が多い欧米に大量に輸出された。
 ボロの主要用途はウエスだったが、重厚長大産業の衰退ともに国内需要は減少し、代わって古着としての輸出が増えた。現在ではボロの主要な用途は中古衣料としてアジア方面に輸出される量が多くなっている。ウエスと中古衣料以外の用途は反毛(はんもう)である。反毛は繊維を綿状にほぐしたもので、フェルトの材料になる。木綿の古繊維をほぐして糸にしたもので編んだのが軍手である。
 ボロはもともとボロだけを回収する業者がいないので、古紙回収業者が減ったり価格が安くなって活動が低下すると回収量が減る。FRNは市民と大手古繊維業の(株)ナカノがタイアップして横浜から始まったボロのリサイクル運動である。
 FRNは衣替えの季節などに拠点を設けて市民から不要な衣類を集め、それを業者が引き取る。その売り上げで活動しているが、ボロの需要は全体的に低調で価格も安いために、活動資金はボロ屋さんではちょっと扱いに困る呉服を譲り受けて年に数回の販売会を開き、その収益で活動している。
 年配の女性ばかりの組織であるが、活動は活発だ。衣類には誰しもが愛着を持っている。その愛着を大事にするところから運動が始まっているからだろう。衣類の3Rはリユース、リペア(修理)、リメーク(リフォーム)だという。集めるだけでなく、繊維を活かす技術を学べることも運動の魅力のようだ。久しぶりにFRNの皆さんとお会いしたが、15年たってもいまだ元気な女性ばかりである。ついでに、ナカノの社長の中野聰恭さんが5キロも減量したというのでちょっと驚いた次第である。
 

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