YAMAMOTO kouheiの過言雑言

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<<   作成日時 : 2006/11/26 16:42   >>

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 最近、とみに忙しくなって、blogの更新どころか、休日でも朝からPCの前に座りっぱなしで仕事をしたり原稿を書いたりしている。今日もそんな一日が終わろうとしている。

 我が社は自治体や国、団体からの調査や研究の委託を受けて仕事をしている。こういう仕事をコンサルタントというのかシンクタンクというのかよくわからないが、だいたいそういう類の仕事である。社員は14人だが、この夏から4人もの人間が退社した。健康上の理由、転身を図りたいという理由などである。おかげで補充の採用に大わらわした。朝日新聞の求人欄に小さい広告を出したら30名もの応募があった。女性が多く、高学歴者(博士修了や留学経験者など)が多かった。転職組が大半だが、未だ職に就いていないフリーターのような人も何人かいた。学歴は高くても、コミュニケーション能力に難を感じる人もいて、こういう人はなかなか職に就けないだろうなと同情した人もいた。結局女性2人、男性1人の計3人を採用し、新たな体制づくりを進めているところである。

 都市環境研究所と名乗っているのは、もともとごみ問題を中心に始まったからである。そこから関心の赴くままにテーマを広げているうちに、いまでは環境問題だけでなく、防災や防犯、自治問題、農業など多岐にわたるようになってしまった。

 今年は容器包装リサイクル法が改正されたために、それに関連する仕事が多い。国の入札改革で、環境省はほとんどすべての仕事が一般競争入札になり、経産省はやたらと企画コンペが多くなった。弱小研究機関である当社もチャンスがあるということで、いろいろと参加したら、企画コンペで採用されたり、入札で落札したりして、仕事が少し増えた。もっとも仕事が増えても利益に結びつくかどうかは別問題であるが・・

 これまで外郭団体に随意契約で出していたものが入札にまわるようになり、そうした仕事の入札に参加してみると、いかにわれわれが安くて彼らが高いかがよくわかる。おかげで落札できたものもあるが、「安すぎる」として省内の検討にかかった案件もある。安すぎるつもりはなかったのだが、競争相手となった外郭団体の入札額の60%以下であった。もともとその価格で発注されていたわけだから、それ自体が高すぎるのだ。しかし研究機関として人材の育成や自主的な調査研究を行うといったことまで勘案すると、ぎりぎりの価格で仕事を受けるということが正しいとは言えない。さりとて、そんなにゆとりのある価格で入札していれば仕事にはありつけなくなるであろう。

 すべての仕事が公開のコンペや入札になると、既得権で仕事をしてきた団体は食いあぐねてなくなっていく可能性が高い。
 このように民間開放は、われわれの分野でも確実に進んでいるのだが、競争が激しくなると
逆のケースもおこる。われわれが準備してきた仕事が入札になって、外郭団体に超安値でかっさらわれていったことがある。多少なりとも国のお金が入っている団体が、民間の仕事を安値でとっていくというのはいかがなものか。

 それにしても、われわれの仕事は経験と情報の蓄積、専門性で勝負しているわけであるが、そうした側面はなかなか評価されない。忙しいのはありがたいことでもあるが、なんだか知識と経験の切り売りをしているようで、新たな蓄積が乏しくなる。いろいろ思案しているこのごろである。

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