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zoom RSS 川の日ワークショップ

<<   作成日時 : 2006/07/23 22:02   >>

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 第9回川の日ワークショップが土日に開催された。川の日ワークショップというのは、全国の川で活動している市民団体や行政の取り組みを発表しあって、優れた事例を選考するもの。今年は53団体の参加があった。韓国でも4年前からやっており、今年も25名の韓国からの参加があった。
 今年のグランプリは、大和市の引地川で市内では絶滅してしまったハグロトンボを復活させた取り組みと、下水処理水が水源のほとんどだという大阪・寝屋川の取り組み。高校生の非常にレベルの高い研究がたくさんあって、なかなか充実した2日間であった。
 小生は実行委員・・とはいうものの、当日の一次選考の選考委員をやるだけだが、今年はピンチヒッターでテーブルコーディネーターをつとめた。我がテーブルでは発表された6つの事例から防府市の「FMわっしょい」というコミュニティFMの取り組みが選ばれたが、二次選考で落選。ラジオという旧くて新しい媒体を活用して、子どもたちと川の探検をしたり野外活動をしている事例だ。
 初日は一次選考のあと、夜の大交流会がある。300人くらいはいるのではないかと思うほど、会場は超満員で、そこを選に漏れたグループが復活をねらってパフォーマンスを繰り広げたり、アピールをしてまわる。そこで印象を与えることが出来ると、翌日の復活選考に選ばれる可能性がある。いつもながらの光景であるが、これが楽しい。子どもや高校生もいて、熱いアピール合戦が行われる。
 二日目は午前中に二次選考が公開で行われ、テーブル審査と復活で選ばれた20くらいの事例から半分ほどに絞られる。午後は公開討論のなかで、グランプリ、準グランプリなどが決められるという仕組みである。賞を競うことが必ずしも目的ではないので、まあおおらかな選考である。選考する過程で、いい川、いい川づくりとは何かを探していこうという趣旨である。
 我がテーブルには、高知の南国市から10年来海岸の清掃とはまゆうや黒松の植樹をしているグループと、佐賀県の厳木川(きゅうらぎがわ)で水質調査を続けている消費者グループ
)、仙台の広瀬川で本物の「笹舟」を浮かべて里山と川をつなぐ活動をしている団体、岡山県の旭川流域でインターネットによる情報ネットワークを構築している事例、昨年のワークショップの開催地である矢作川、それに防府の事例の発表があった。厳木川の報告者は85歳の女性。たぶんこのワークショップ参加者の最高齢者である。
 川ガキという言葉がある。川で遊ぶ子どものことであるが、たいていの参加者はもと川ガキ。小生も小学校の頃はよく川で遊んだ。母親は川で洗濯していたし、プールができるまでは川がプールの代わりだった。こういう体験を共有している大人たちが集まってやっているわけであるが、10年もやっているとメンバーも高齢化する。柳川掘割物語の主人公であった広松伝氏も、実行委員長であった森清和氏も鬼籍に入られた。大学生になった娘を受付に座らせているおやじもいる。
 元川ガキおやじの遊びからはじまったようなものだが、世の中には多大な影響を与えてきた。団塊のエネルギー、恐れるべしである。次の10年をどうするか、なにごとも継承していくのが難しい。
(川の日ワークショップについて、石田幸彦氏が本にまとめている。)




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